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Ni粉末のデータを使ったデモンストレーション

SUPPORT

ARIM、原子力機構微細構造解析プラットフォームの主催するPDF解析講習会のサポートページです。

実際にSPring-8で測定したデータを使って解析のデモンストレーションを行います。

ファイル
diffpy.pdfgetx-2.2.1-py2.py3-none-any.whl(PDFgetX3のインストールに必要)
Ni.ins(RIETAN-FPのコントロールファイル)
Ni.int(RIETAN-FPフォーマットの測定データ)
Ni.txt(Ni粉末の測定データ)
BG.txt(バックグラウンドの測定データ)
pdfgetx3.cfg(PDFgetX3のコンフィグレーションファイル)
Ni.cif(NiのCIFファイル)
Ni粉末回折パターンのRIETAN-FPによるフィッティング
1.同じディレクトリ内にNi.ins, Ni.int, Ni.cifを置いておく
2.Ni.insをtemplate.insにファイル名を変更
3.Ni.cifを秀丸エディタ又はJedit Ωで開く
4.エディタのマクロからcif2insを実行する
5.cif2insで作成されたNi.insはほとんどのパラメーターが動かない状態になっているので適宜編集する
6.エディタのマクロからRIETANを実行する
7.フィッティング結果をCIFファイルとして出力するためにエディタのマクロからlst2cifを実行する
PDFgetx3を使ったG(r)の算出
1.同じディレクトリにpdfgetx3.cfg, Ni.txt, BG.txtを置いておく。
2.コマンドラインからpdfgetx3 Ni.txtと打ち込んで実行する。
3.出力されたG(r)を確認するため、コマンドラインで pdfgetx3 -c Ni.gr --plot=fq,gr と打ち込んで実行する。
PDFguiを使ったNi粉末のG(r)のフィッティング
1.同じディレクトリにPDFgetX3で出力したNi.grとRIETAN-FPで出力したNi.cifを置いておく。
2.PDFguiをデスクトップアイコンのダブルクリック、またはコマンドラインからpdfguiと入力して起動する。
3.Fits --> New Fit
4.Phase --> New Phase でファイル選択画面が現れるのでNi.cifを選ぶ
5.Data --> New Data Set でファイル選択画面が現れるのでNi.grを選ぶ
6.PDFguiのホームページのチュートリアルにより詳しい手順が示されている。